現代のお薬の使い方〜ステロイド〜
ちょっと前まで、コレステロールの高い人は卵食べるの控えましょう、と言ってたかと思えば、コレステロールの高いものを食べたからコレステロールが上がるわけじゃないので大丈夫という説が出てきたり。
今も研究の続いている医療の世界は常識が変わるのが早いです。
そんな中からステロイドの塗り薬の使い方について、常識の移り変わりをご紹介。
10年くらい前まで、ステロイドの使い方といえば、
少量をうすーく塗ってくださいね!
でした。
今は違います。
たっぷり使って、治ったら早めにやめましょう。
です。まあたっぷりといっても限度があります。
目安をいうと、チューブからお薬を人差し指の第一関節まで出した量。これで手のひら2枚分、両手のひらに塗るのにちょうどいいお薬の量というのが現代の常識です。自分の塗りたい範囲が手のひらどれくらい分かで、適切な使用量が大体わかるので、今後の参考にしてみてください。